源平合戦慰霊祭 水島の途編
倉敷市では3つの源平合戦跡地が残っています。その一つに玉島があります。
この戦いは水島の合戦と言われており、源平大橋と呼ばれる橋の下が主戦場であったそうです。橋の西側にある石碑を見に行ってきました。
9月25日は源平大橋東側、玉島乙島にある常照院で源平水島の合戦による戦没者の慰霊祭が行われるのでこちらにも足を運んでみました。
現在の慰霊祭、八幡大菩薩祭は常照院を管理されている円乗院のお坊様で行われているそうです。地域の方によって大切に続けられていました。
また、常照院に参集されていた方から源平合戦にまつわる井戸の場所を教えて頂き、行ってみました。
乙島には泉谷と呼ばれているところがあります。
その由来になったのがこの井戸だそうです。
源平合戦時の水島とは現在の玉島の乙島と柏島あたりを指していました。
たくさんの井戸がある通り、水に恵まれていたことから水島の途と呼ばれていたそうです。
水島の合戦は現在の暦で11月17日にあたります。今年の11月22日(日)玉島にある良寛荘では「玉島源平まつり」がおこなわれます。830年余り前の源氏と平家のいた時に思いを馳せてみませんか?
過去開催された「玉島源平まつり」の様子はこちら
https://www.kurashiki-tabi.jp/blog/?p=11030(2012年11月20日投稿「第16回 玉島源平まつり」の記事)