~市長と語るくらしきの未来~ 市民ふれあいトーク
~市長と語るくらしきの未来~ 市民ふれあいトーク
今日のテーマ
一緒に考える このまちの地域力
2015年8月4日午後6時30分から倉敷北公民館で、倉敷市長 伊東香織氏による市民ふれあいトークが開催されました。
中庄地区の方々、早くから市長の到着を待ち焦がれています。聞けば、50名定員のところ、70名の来場があり、
壁際に急遽予定外の椅子が並べられました。
ゆっくり席に座る暇もなく、すぐに紹介をされて、ひまわりの活けられた、大きな花瓶のそばに立たれます。
質問者への時間制限は3分と厳しい中、市長は、申し訳なさそうに10分ほど私に下さいと言われながら、
いまの倉敷の現状を手短に話されました。市民ふれあいトークは、62回目になるとかで、倉敷市民の
人々とのふれあいをいかに大切にしていらっしやるかを知る想いで、胸が熱くなるのでした。
中庄地区でも、生坂二日市線の開通、マスカット球場への楽天の秋のキャンプ、春の試合などの誘致、
川崎医大など医療も充実している。また倉敷インターなども近く、観光地としても有意義な地域とも
おっしゃっていました。
それにもまして、いま倉敷は、燃えていると!!
日本全国の地方創成、地域活性化に向けて、国が期待している、県、市の中で、倉敷市が最も
期待されているとか。地域活性化に向けて、連携中継都市として広島や、姫路などとともに
倉敷市も大いに活躍が期待されているそうです。
また子育てにも尽力し、保育所政策、学童保育などにも力を入れてきて、国にも注目され、
来年5月には、倉敷市で、教育サミットが開催され、外国から多くの要人が、来倉されるそうで、
伊東市長はますますその力を発揮されることと思われます。
それにもまして、いま最も力を入れられているのは、2015年10月9日・10日・11日に開催される、
日本女性会議2015倉敷のことだと思います。実力派の伊東市長のこと、大成功に終わることと信じてやみません。
いま最も国をあげて憂いているのが、人口減少のことだそうで、現代1億8,000万人が50年後には、
8,000万人にも減少すると言われているそうです。岡山県内でも減少著しところ多々の中、
倉敷は、まだまだ5年ぐらいは増加するとのこと、その後減少はするものの極端にアンバランスになることはなく、
倉敷は子育てしやすいところとアピールしたとのことでした。その成果が教育サミットにつながったとのこと!
とにかく教育サミットでは、教育現場を見てもらいたいとのことでした。
10分では語りつくせない伊東市長の活躍は、倉敷駅を2階建てにし、エレベータ―を付けられて、乳母車の若いママから、杖を突かれるお年寄りまで、便利にされたことなどなど、枚挙にいとまがありません。
中庄駅にもエレベータ―が欲しいとの提言に、すでに計画が進んでいるとの即答に、感心したのでした。
それにしてもあの高い駅舎にエレベータ―を作らなかったのには疑問も残りますが。
それはさておき、3分間の質問時間にはい入り、挙手する方の姿があちこちに見受けられました。
質問者の方を前方から的確に指さされ、手際よくメモをとり、真摯に、誠実に答えて行かれました。
丁々発止と続く質問者との真剣なやり取りに、ちょっと休憩というように、前の方がラジオ体操みんなの体操会というチラシを渡されました。福田公園で開催されるNHKの全国的な体操会。これも市長がNHKに頼んで、開催の運びになったのだそうです。みなさん是非参加してください。大人から、子供まで、みんな参加できるそうです。
質問者と回答される市長のお話を聞いていると、いかに問題が多いかを実感させられます。日々何事もなく暮らせているのは、こうした市長さんをはじめ、市職員の方々、関係各位の方々のご努力の賜物だと、痛感させられたのでした。
まだまだお話を聞きたい、質問もしたい、でも時間は少なすぎ、市長さんお一人の質疑応答では、市長さんのご負担も
並々ならぬものがあります。超多忙の市長さん、お体だけは気を付けられてと、万感の思いを込めて、みなさん会場を
後にされたのでした。倉敷市市民広聴課のみなさん本当にお世話になりました。
2階にある大会議室から、帰途につく市民のみなさんを見送られる伊東市長。
ひとりひとり丁寧に握手される掌が、熱く燃えていました。