難波千世作品展
平成25年11月26日(火)~12月1日(日)まで難波千世さんの
〇水墨画・墨彩画 〇パッチワーク 〇洋服類 〇手芸品
難波千世作品展が開催されています。
図書館の帰りなにげなく寄った倉敷市立美術館
第一展示室で衝撃を受けました。
入り口から左の壁を見て、単なる水墨画の作者の個展かと受付の前を素通りしました。
習い始めて10年余といわれる水墨画、墨彩画も見事なものでしたが、第一展示室の奥まで見渡して、そのカラフルな人形や
布で作られた人形や折鶴型の小袋の数々、その数の多さに目を見張りました。
藍色を基調にいろいろな模様、さまざまな布をはぎ合わせての大きなパッチワークに魅了されました。
誰に習うこともなく、本の通りに縫ったというミニ着物。 可愛いお人形さんもたくさん並んでいました。
小物も。 展示室の中央付近に山積み 着物地で作られた表装(?) 軸の錘も手作りで、貝を利用
されていたクッション。 したものも。
水墨画も見事です。 驚いたのは展示室を埋め尽くす、これらの作品を難波千世さんが
ひとりで描き、作られたということです。畑やお仕事をしながら画を描き、還暦を過ぎてから
パッチーワークや、その他の作品を作られたということです。すべて非売品。
一人で楽しみ貯めた作品をこのたびはじめて発表されたとのことです。
この次いつになるかはわからないと、発表の大変さを言われながら、楽しそうに笑っていらっしゃいました。
一主婦がこれだけのものを発表されたことに感動して、ブログにアップする許可をいただきました。
皆さんも是非、倉敷の観光がてら、倉敷市立美術館に寄って見て下さい。