賑わう屏風祭
10月19日(土)から20日(日)に、倉敷中心市街地一帯で阿智神社の秋祭りが開催されました。その昔阿智神社の祭礼は別名、屏風祭とも呼ばれていました。
倉敷美観地区では、本町から東町の家々の屏風や家宝の品々がお披露目され、これらを観賞し楽しむために訪れた多くの人々で賑わっていました。

鮮やかな色彩の着物が印象的でした。
また、新渓園ではお茶席があり、着物を着た女性が、お客様にお茶を差し上げている姿は日本文化の「おもてなし心」が伝わる瞬間でした。
倉敷川の前神橋~今橋間を三女神が雅楽の演奏と共に川舟で優雅に進む三女神舟巡幸が行われ、倉敷川沿いはたくさんの人が集まりました。
屏風祭は歴史を感じながら、生花で飾られた町並みと共にゆったりと屏風を観賞でき、とてもすばらしいひと時でした。来年も皆様のお越しを心よりお待ちしております。