
大原美術館前の今橋の横ではコブハクチョウの空(雄)と夢(雌)の赤ちゃん5羽が元気に泳いでいます。
早朝散歩で行き交う地元の人々。
立ち止まっては眺めたり、パンをあげたり、人の気配を感じては近寄ってきます。
お腹が空いているのか、つま先が川のほうに出ていると大きな口を開けてパクリとつつかれます。
紫陽花の咲く美観地区では柳の剪定も始まり、スッキリとした初夏を楽しむことができます。

目の前ではヒナ達が一列に並び上手な泳ぎを披露してくれます。
とても可愛く、ファインダーから覗く光景に夢中になります。

有隣荘の前に立つと「サン・チャイルド」の愛くるしい顔が緑に生い茂ったアイビーの外壁から覗いています。
「オオハラコンテンポラリー」 ヤノベケンジ作品
約6.2メートル
放射能防護服をまとい、マスクを脱ぎ、希望を象徴する太陽を手に、前を見つめる。胸のプレートは放射能ゼロを示す。

真っ赤なヘルメットを被った幼稚園生の女の子が自転車に乗って
剪定された柳の下をスイスイと今橋の方に向かって走ってきました。
ヘルメットを脱ぐなりコブハクチョウのヒナを目当てに覗いています。
幼稚園に行く前の朝の日課になっているそうです。
ご協力ありがとうございました。

大原美術館の中庭ではモネの睡蓮も見頃を迎えています。

倉敷も34℃と6月にしては記録的な暑さも続きます。
水のある風景がホッと気持ちを和ませてくれます。
朝の光りとともにヒンヤリとした美観地区の早朝散歩もお勧めです。
是非、倉敷にお越しください。