倉敷美観地区では、新緑の芽吹きに次いで、様々な花が咲き始めています。
大原美術館の工芸館と本館の間の通路にある、カラタネオガタマ(唐種招霊)の木が、花の見頃を迎えております。
黄褐色の、まるでバナナのような甘い香りを放つ可憐な花に出会えます。

カラタネオガタマの木

蕾が今にも開きそうです。
また、近江八景を模して作られた大原美術館の庭園「新渓園」には、四季折々に咲く様々な花木が植えられており、この時期はサツキやキショウブが綺麗に咲き誇っています。

新渓園のサツキ

今が満開です。

キショウブも色鮮やかに咲いています。

鯉が優雅に泳いでいます。

和服姿で庭を眺める観光客。

あずま屋で、庭を眺めながら一休みできます。

喫茶店「エルグレコ」には、蔦が青々と絡んでいます。

ホテル倉敷アイビースクエアの蔦も涼しげです。
5月18日(土)、19日(日)に、倉敷美観地区では、第33回「ハートランド倉敷」真備・船穂Dayが開催されます。
24日(金)は、19:00から竹取物語・川舟流し、25日(土)、26日(日)は、児島Dayが行われます。

「ハートランド倉敷」開催日は、沢山の観光客で賑わいます。

「花嫁流し」の川舟流しイベントの様子。

「竹取物語」の川舟流しは、とても幻想的です。
ハートランド倉敷HP ⇒ http://www.heartlandkurashiki.com/
この活気あふれる「ハートランド倉敷」にお越しの際は、季節の花々もご堪能して頂けたらと思います。