倉敷春宵あかりが3月1日から始まります。

2月28日の昼下がり、西に傾こうとする太陽を浴びて、春宵あかりのスタッフたちが、
準備に大わらわでした。

有隣荘に沿ってずらり並べられた、和傘と倉敷川。高く伸びた松の木がひときわ目立ちます。

形よく並べられた和傘。宵闇が迫れば、和傘の一つ一つにあかりが灯され、幻想的な
世界を醸し出します。

昔は、みんなが利用していた和傘、いまさらのようにその美しさに魅了されます。

有隣荘から今橋を渡り、大原美術館の東道路を少し行くと新渓園の門に着きます。
新渓園でも、いま盛りの倉敷雛祭りが開催されていました。

室内に入っていくと、広い和室にづらりと並べられた数々のひな壇に、魅せられたように
しっとりとした和服の女性が、ふたり♪ さっそく写させていただきました。

ちいさな御殿雛の並ぶいっかくでは、ご自分も小さくなって・・・♪

ふたり仲良く、鑑賞です。

倉敷雛めぐりは、たくさんの会場でしています。
皆さんも是非倉敷春宵あかり、倉敷雛めぐりを楽しみにいらしてください。