倉敷からの風 & 倉敷の花!?
~~~倉敷からの風~~~ チャリティ―オークション
クラフト&ギャラリー幹 スペースみきで「倉敷からの風」という東日本大震災復興のためのチャリティーオークションが開催されています。
代表は倉敷市の画家 杉田 修一氏が代表で、「絵画」 19人、「工芸」 26人、「彫刻」 4人、 「写真」 2人 の作品が、
出品されています。
あの地震から2年が゛過ぎようとしています。「自分は作品を発表することで社会とかかわっている」
「この立場で何か活動、発言できないだろうか」…そのような想いからチャリティーオークションを継続していきたいと思っています。
今回、東北の作家にも参加して頂くことができました。是非とも皆様のご協力をお願いいたします。 代表杉田修一氏の言葉より
※作者へ4割支払いの後、通信費を差し引いた金額をAMDAへ被災者支援限定として寄付いたします。(はがきパンフレットより)
ぜひ皆さんも、若い作者たちの若々しい作品を見に来て、チャリティ―オークションにご協力ください。
2013年3月5日(火)~3月10日(日) AM 10:00 ~PM 6:00 (最終日はPM5:00まで)
また、3月3日には、倉敷芸大在学の若い染織作家の作品を撮影させていただきました。
絹とレース、絹とチュールなどの材料で織られた美しい着物、バレー用のドレスなど、
夢見るような作品たちを目にして、しばし若い頃に帰った気にさせられました。
以上は、染織新進作家、木下千恵さんの作品です。彼女が、バレーの衣装に拘ったのは、彼女自身
小さい時からバレーを習っていたからだそうです。長じて、踊るよりは衣装で参加したいと思ったからだそうです。
社会人になっても、パレーとの繋がりは保っていきたいと、大きな目を輝かして、話してくださいました。
同じ大学の学生さん。素敵な紬織の織り手でした。
いろ と いと きもの と題した彼女。の数々。
いくつかの着物は、工芸展に出すからと撮影はできませんでしたが、どれも素敵に織られた紬の着物でした。
ぜひ伝統工芸の作家のひとりになって欲しいものだと、内心喝采したのでした。
ふたりの若い染織作家が、倉敷市の代表として成長していかれるよう、心から祈りました。