倉敷美観地区の川掃除
3月1日からの倉敷春宵あかりの開催、くらしき川舟流しの通常運航の再開に先立ち、
2月25日(月)、倉敷美観地区の川掃除が行われました。大原美術館の前から高砂橋までのおよそ400m間を、倉敷市の土木課、倉敷観光コンベンションビューローの職員、倉敷川舟流しの船頭さん、倉敷ウェルカム観光ガイドのガイドさんの合わせて20名で協力し合い、手際よく掃除が進められました。
水深が浅くなり取り残された鯉に、土手で水たまりを作っています。
今回の川掃除では、ペットボトルのキャップや、たばこのフィルターといったゴミがやや多く、石垣の隙間から出た雑草などを取り除く作業も、根気のいるものでした。
「美観地区の景観をご案内する際に、川が綺麗だと胸を張って美観地区の素晴らしさを自慢できる。わざわざ遠方から来られている観光客の為にも、川は綺麗に保たなくては。」と倉敷ウェルカム観光ガイド連絡会のガイドさん。
岐阜県からお越しの男性の方、川掃除の様子を見られ、清掃活動中のガイドさんへ「寒い中、感心します。」と労いのお言葉を掛けられていました。
2ヶ月ごとに続けられている、ボランティア活動のおかげで、倉敷川の環境は良好に保たれています。
川の中を泳ぐ鯉や小魚がはっきりと見える程、川がきれいになりました。
次回の川掃除は、4月を予定しています。