
昨年11月に美術評論の分野で初めて文化勲章を受章されました
日本の西洋美術研究の第一人者高階秀爾館長の地域への「感謝の夕べ」として
11日午後5時10分から大原美術館本館2階でごあいさつがあり
美術ファンや地域の人、観光客が大勢駆け付けました。

約600人が入場、数々の名画の前で鑑賞。
高階館長のご挨拶では
「美術の中で評論の分野が大切だということを評価され大変うれしい」
「美術を見ると文化がいろいろあるんだ、多様な文化がそれぞれ優れているんではないかとわかったり
美術館はそういう意味でも重要な役割がある。
およばせながらこれからもご支援いただきながら美術館の方をすすめていきたいと思います」と話されました。

「美術館は人々に愛されそして人々を迎える場所でありたいと実感しました」とも話されました。
挨拶の後、訪れた人達は「ご受章おめでとうございます」とお祝いの言葉を伝えたりプレゼントを手渡したりしていました。
栄えあるご受章、誠におめでとうございます。

その後、名画鑑賞を楽しみました。
倉敷にお越しの際には是非、お立ち寄りください。