倉敷みらい公園での「倉敷環境夏フェスタ“くらしぶき”」
倉敷チボリ公園跡地にできた「倉敷みらい公園」。自然豊かで環境に優しい大きな芝生広場が特徴。
いつも子どもたちの歓声が響いています。
8月25日(土)に、ここ「倉敷みらい公園」にて水と遊び、水について学ぶ「倉敷環境夏フェスタ“くらしぶき”」が行われました。
会場入口。子どもたちの歓喜の声が聞こえてきます。
このイベントの目的は、普段私たちの生活に欠かせない水について、子ども達に環境に真剣に向き合ってもらうための一環として開かれたものです。
会場内には、さまざまなウォーターアミューズメントをはじめ、水環境学習や救命講習といった直に体験できるブースも設けられていました。
水について学ぶ環境ブース
このイベントでは“ゼロ・エミッション”がテーマで、廃棄物を排出しないために、会場内に用意されているイスは、ペットボトルを再利用して組み立てられていて、他にもロボットや星のオブジェもすべてペットボトルでできていました。
それらを見るだけでも、いかにゴミを出さず再利用できるかが感じられました。
会場には多くの子どもたちが来ており、ウォーターアミューズメントで遊ぶ順番を今か今かと待ちわびている様子が見受けられました。
スタートと同時に子供たちがお目当てのアミューズメントを目がけて走り、特にクロコダイルウォータースライダーとアクアチューブには長い列ができていました。
会場の真ん中には、ザリガニとどじょうのつかみ取りができる大きな水槽がありました。どじょうのつかみ取りを体験した子どもは、「どじょうはぬるぬるしていて気持ちがいい」と言っていました。
つかんだザリガニとどじょうは持ち帰れるようでした。
夕方から夜にかけては、一斉打ち水や屋台もあり、ステージでは、夏祭りLIVEも行われました。
親子で楽しめる機会とあって、子どもたちにとっては夏休みの思い出の1ページになったのではないでしょうか。
小さなプールの中で、水かけっこしてはしゃぐ子どもたち
倉敷みらい公園は、JR倉敷駅から徒歩2分。両サイドにアリオ倉敷・三井アウトレットパーク倉敷があります。
芝生広場は、様々なイベントに活用。往復600mの緑道や水遊び場、ツリーハウスなどの自然と触れながら遊べる遊具があります。
緑地と商業施設が調和した全国的にも珍しい都市空間、倉敷みらい公園にお出かけください。