
倉敷では部分日食となりました5月21日の早朝、美観地区に出掛けてみました
倉敷考古館前にある中橋には、すでに日食グラスとカメラを持った観光客や市民が集まり、これから始まる金冠日食(部分日食)の話題で
盛り上がっていました

倉敷川の川面に写る部分日食・・・白壁をバックに静かな時が流れます。
中橋の上ではカウントダウンが始まりました。スマートフォンでは東京の金冠日食が写し出されています。
歓声が上がり、日食のクライマックスです
中学生の男子が日食グラスを貸してくれました
見ると三日月のように細い太陽が写しだされています。
(ブログアップのご協力ありがとうございます)

倉敷市の部分日食は6時17分2秒に始まり、太陽の右上側から欠け始めます。
このときの太陽高度は14度です。最大食は7時28分42秒で、高度は29度です。食分は0.928ということで、
月によって深くえぐられて細くなった太陽のようすを観察できるでしょう。
また終了時刻は8時51分44秒で、高度は46度です。この瞬間に太陽の左下側から月が離れてしまい、
2時間34分41秒間にわたって続いた日食もこれで終了します。(資料より)

この日の倉敷は朝から晴天に恵まれ日食日和となりました。

アイビースクエア(モネの睡蓮)・大原美術館横・観龍寺の睡蓮の花も咲き始めています。
これからが見頃です
是非一度、倉敷観光にお越しください。