酒津八幡山観察会が行われます 倉敷の自然をまもる会
高梁川に傍にある酒津八幡山。 対岸から酒津八幡山を眺めました。この山は昔から兜山とも酒津富士とも云われています。自然が豊かで古墳もあり、リピーターの方も多く来られています。ここで観察会が平成24年5月24日(木)9時30分から行われます。
高梁川になっている所は大正時代まで多くの住民が住んでいましたが、高梁川改修工事によって現在の川になりました。 川で分断されたため住民は転居し畑や山、墓地が残り、橋が架からなかったため渡し船が出来ました。岡山県で唯一残っている「水江の渡し」です。
観察会の案内より
記
八幡山観察会
高梁川に接する八幡山は古くから人が暮らす里山です。遺跡も豊富で山頂からは倉敷市街を一望できます。また、地質的にも古生層地層、花崗岩地帯があり、貴重な生態系をなしています。多彩な自然が残された八幡山で生きものを観察しませんか?
日時:平成24年5月24日(木)9:30~11:30
集合:八幡神社参道入口付近
講師:榎本敬 狩山俊悟 奥島雄一 他(倉敷の自然をまもる会役員)
参加:無料
申込:行事には会員、非会員を問わず、どなたでも参加いただけます。事前の申込は不要です。
当日、集合場所にお集まりください。
持ち物:帽子、動きやすい服装(長袖・長ズボン・運動靴)飲み物、タオルなど
雨天候:小雨決行。天候が怪しい場合は当日8時40分以降に下記問い合わせ先まで
問合せ先:倉敷の自然をまもる会事務局086-426-3391(倉敷市役所環境政策課内)
多くは茂みの中に埋もれていますが、古墳も沢山あります。
八幡神社参道の中ほどから土器のかけらがでました。(倉敷埋蔵文化センターにあり)
参道です。石の階段です。灯籠には金比羅大権現とあります。
昭和の初めまで高瀬舟で瀬戸内海を横断して金比羅宮へお参りしていました。
酒津八幡山東側の酒津方面の眺めで、天気のいい日には小豆島あたりまで眺めることができます。又西側は酒津八幡山の下を走る高速道路や、水島工業地帯や瀬戸内海も眺めることができます。神社の西側から岩が続いています。この道は千畳岩へ行けます。
水江の渡しから酒津八幡山に行く途中でこのような場所があり、地層が良く見えます。
自然豊かな酒津八幡山の観察会に参加して色々な話を聞いてみませんか。参加お待ちしています。