倉敷みらい公園開園
倉敷みらい公園が 、2011年11月23日開園しました。
チボリ公園閉園の後、長いこと空き地になっていた倉敷北駅前に、待ちに待った市の公園が開園したのです。さっそく開園式に行って来ました。
倉敷みらい公園。
「倉敷の明るい未来を象徴する空間」という市民の熱い期待を込めて、完成しました。
この公園は、倉敷用水を中心とした幅約22メートル、往復約600メートルの緑道と、芝生広場を備えた緑地からなる約2.1ヘクタールの水と緑豊かな潤いと憩いの空間です。
大きな芝生広場が、災害発生時にたくさんの人々の一時避難場所ともなるように、さまざまな災害対応機能も備えています。(山陽新聞 倉敷市長伊東香織氏のお言葉より抜粋)
開園式で挨拶される伊東市長。
お祝いに訪れていらっしゃった市会議員の皆さま方。
市長の挨拶を聞かれている来賓や地域の方々。もちろん三氏は前の方の席で・・・。
さまざまな災害対応機能の一つ、救護作業場となる防災あずまや。開園のテープカットが始まるのを待っている市民の方々が、すでに憩っていらっしゃいました。
普段はこう言った休憩の場所となるのですね。
トイレの近くにあった、ぼうさいトイレ。どういう使い方をするのか、素人にはちょっと想像できませんでしたが、ベンチには使えそうでした。
他に炊き出しに使えるかまどベンチ2基、トイレに使えるマンホールトイレ13基あるそうですが、ちょっとどれなのか解りませんでした。
皆さんも是非お越しになって、これら災害時に使用できるグッズを確認してみてください。
つい先日も、中国地方で震度5の地震が発生しています。災害の無い街倉敷にも、いつも災害が来ないという保証はありません。
水遊び場、こかげデッキ。水遊び場は危険のない、子供たちの格好の遊び場所になりそうです。
こかげデッキでは、野外ステージになり、事実開園式が始まる前までは、作陽ジュニアウィンドアカデミーの皆さんによる演奏会が開催されていました。
奥のテントの中で、いま開園式の真っ最中で、楽団の方々は、芝生広場で休憩中でした。
倉敷用水を挟んで、右に空中木デッキ、左は緑道の散策コースです。
空中木デッキには、大勢の方々が、ひっきりなしに上り下りして、芝生広場や11月25日にオープンするショッピングセンターや、12月1日にオープンする大型の商業施設に思いをはせていらっしゃるようでした。
公園の西には、子供の遊具もあり、ツリーハウスも見えました。
木をよじ登ると、こんな樹上のツリーハウスがあるのです。楽しみですね♪
水と緑の公園、倉敷の明るい未来を象徴する、倉敷みらい公園に、ぜひいらしてください。