三重塔巡りと紅葉
三重塔を巡って来ました。もうすぐ紅葉も見頃になります。
倉敷市児島にある五流尊流瀧院の三重塔です。
江戸時代の文政3年(1820年)に建立。高さは21.5m本瓦葺です。熊野神社境内の南側に三重塔はあります。
昨年の紅葉です。紅葉の色がとても鮮やかでした今年はどうでしょうか?。
五流尊瀧院に隣接する熊野神社です。
熊野神社は古くは熊野12社権現と呼ばれていましたが、明治時代に熊野神社に変わりました。
六棟に向かって左から二棟目は明応元年(1492年)に再建され本殿の中で一番古く国指定重要文化財に指定されています。
残りの五棟は正保4年(1647年)に岡山藩主池田公によって再建されたと伝えられ、岡山県の指定重要文化財になっています。
倉敷市西阿知町にある遍照院の三重塔です。
応永23年(1416年)に再建された塔は国指定重要文化財になっています。
高さは22.25m(外周地盤よりー遍照院説明板)
遍照院の横の熊野神社です。熊野神社からも三重塔に行けます。
秋楡(あきにれ)の木で神木です。樹齢は?木の中は空洞、斜めになりながらも立っている秋楡の木の生命力。
総社市井尻野にある宝福寺です。南北町時代の永和2年(1376年)建立。昭和2年に国指定重要文化財に指定。
岡山県では二番目に古い三重塔です。昭和42年解体修理が行われました。
昨年の紅葉の季節にライトアップされた時のものです。コンサートも開催され、紅葉のライトアップと音楽で癒されました。
かわいらしい雪舟さんの姿です。雪舟さんが子供の頃修行し涙でネズミの絵を描いたという逸話があります。
総社市の国分寺の五重塔です。
五重塔は文政4年(1821年)ごろから始まり、完成したのは天保14年(1843年)か弘化元年(1844年)ごろ。高さは34.315mです。岡山県で唯一の五重塔で国指定重要文化財に指定されています。
関連リンク
地図はこちら
より大きな地図で 三重塔 を表示