フィールドオブクラフト倉敷
掌から生まれるかたちというテーマで、
フィールドオブクラフト倉敷第6回が開催されていました。
自由な空の下、クラフトマン達と共に、自由で無垢な物づくりの原点を、追及する物づくり作家の集いのようでした。
KCTテレビにも出演されていた織物の作家さん。
この糸車で糸を紡いでおられました。
木のスプーンの作り方の実演です。
インテリアになりそうなスプーンたちです。
これは靴屋さんの前にあった石膏の足。なんだか靴屋さんみたいですが、足に合った靴を作られるのでしょうね。
これはまた面白いカバンに入れられた木のホークの原型。
真っ白い皮が印象深かった手袋で、木のホークの持ち手のところをを丁寧にけずっていらっしゃいました。
そばではこんな可愛いリュックを背負ったワンちゃんも見物していました。
倉敷市芸文館前広場では、手作りの作家たちの物・もの・ものであふれておりました♪
何しろ北海道から九州まで各地で活躍するクラフト作家75組。とても紹介しきれません。
そのうえワークショップ10組、飲食11店舗が「掌から生まれるかたち」をテーマに出店されていたのです。
どれを写して良いものか、自分の目と手を頼りに写しまくっておりました。
そのなかで一際目立ったのは、倉敷でも有名な小黒三郎先生の「動物組み木をつくろう」でした。
作った組み木を、東日本大震災の被災地に送ろうのイベントもしていらっしゃいました。
他にも、参加者がその場で作る体験ワークショップもありました。テントの下は大にぎわいでした。
芝生広場では、子供たちを集めて、昔懐かしいビー玉遊び、竹トンボ遊び、そして紙芝居も始まるようでした。
子供たちは大喜び、いつの時代も、子供たちは変わりませんね。
遊びを教えるのが大人であるのが、ちょっと淋しい気もしましたが・・・。
手作り、エコ遊び、今後こういう生活がまた見直されて行くのだろうなと思いつつ、若者の多い広場に頼もしさを感じたのでした。
第7回の開催を願いながら会場を後にしました。