新春かるた会と成人式
新春かるた会
倉敷美観地区にある、新渓園の游心亭で新春かるた会が催されました。
玄関の三和土には、たくさんの靴が整然と並べられていました。
子供さんの靴も多くありました。
岡山県かるた協会会長 田中克郎氏。
岡山後楽園で開催されたお正月のかるた会もお世話されたそうです。
拙い私の取材に快く応じてくださり、親切に説明してくださいました。
またブログにアップする許可もいただきました。
チラシ取り
チラシ取りとは、取り札をランダムに床に置き、競技者はそれを取り囲み、読み手が読んだものを早く取る、もっとも一般的なカルタ取りです。
競技かるた
2人で25枚ずつの取り札を自分の前に置いて取り合うもの。
20世紀初頭に始まった。これが百人一首の正しい遊び方のように思っている人が多いが、遊び方の一つに過ぎず歴史も浅いそうです。
現在「全日本かるた協会」と「日本かるた院」の2つの団体があります。
その他にも、源平合戦、坊主めくりなどの遊び方があるようです。
坊主めくりは現代のように様々なゲーム機がない時、いろはかるたや、すごろくなどと一緒に遊ばれた記憶があるのではないでしょうか。
チラシ取りに興ずる人々。
広島から来られた方々。選手なのでしょうか。
カルタ取りは真剣そのもので、熱気にあふれていました。
美しい声で朗々と百人一首を読まれる読み手。
袴姿も凛々しい競技者。みなさん、笑顔の中にも、闘志満々です。
ラッキー賞とは、あらかじめ決めていた札に賞を作り、その札を取った人が、いただけるものだそうてです。
ラッキー賞を取った方々が、その度立ちあがって、嬉しそうに取りに行っていました。
午後に行われた競技かるたは、午前中の緊迫した中にも、遊び心のあるチラシ取りとはまったく異なって、一対一、二人で札が無くなるまで取り合うさまは、まことに競技と言ったものでした。
かるたには、全日本かるた協会と、日本かるた院という団体があるそうで、いずれ劣らぬ百人一首の取り手の強豪が集まって、頂点を極められるのだろうと思ったものでした。
百人一首ファンの方、ぜひ挑戦してみてください。
年齢に制限はないようで、小学生から、お年寄りまで、真剣に挑戦されていたのが印象的でした。
老若男女隔てなく楽しめるこのような遊びに興じていたら、認知症や、児童虐待など、無くなるのではないかと、ふと、いにしえの遊び、競技に教えられる思いで会場を後にしたのでした。
成人式
新渓園の帰りに、マスカット球場で開催された成人式に行ってみました。
午前中に行ってみたのですが、あの広大なマスカット球場に入りきれない車の列に驚いてそのまま帰ってしまったのでした。
少子化とか、若者が少ないとか、いろいろ心配されている昨今ですが、なかなかどうして、頼もしい若者がたくさんいました。
もちろん着飾った娘さんの振り袖姿に目が行きがちでしたが、草食系と言われる若者たちにも大いにエールを送ったのでしたが・・・。
後ろ姿も美しい、ちょっと恥ずかしがり屋のお譲さん二人。
後ろ姿ならとアップするのを快諾してくださいました。
羽織袴でバッチリ決めていた新成人。
素敵な大人になって下さいね♪
素直にサングラスを外して、ポーズを決めてくださったお二人、
ありがとうございました。
いずれも美しいお嬢さん方、本当に成人の日をおめでとうございます。
これから先もこの日をを忘れず、幸せな人生を送れるよう努力してくださいね。
みなさん、快くカメラに納まって、ブログにアップする承諾をくださり、 ありがとうございました。
幸多かれと祈ります♪