くらしき巡りカルタ大会 (2010・11・6撮影)

「くらしき百景」から生まれた~くらしき巡りカルタ~大会が倉敷物語館にて11月6日(土)、計三回(各回24人)行われました。
午前は10:30~で老若男女が集まり、初のカルタ大会が華々しく開催されました。

「あ」・・・赤とんぼ 錦莞莚を 見て飛びぬ (98景)
「ゆ」・・・由加の里 蛍の水辺 戻りけり (1景)

土曜日の午前中とあってたくさんのちびっ子達が集まり、「くらしき百景」の写真の左上にある「あ・い・う・え・お・・・・・」を読み上げと同時に、目で追い、探し、一生懸命にカルタをとりました。

一枚のカルタに三人の手が同時に伸びたり、お手つきをしたり・・・・
譲ったり、譲られたり、「これだけは取りたかった・・・」と思い入れの深い俳句や写真があったりと様々でした。

(伊東香織倉敷市長)
午後の最終の部には倉敷市長さんが駆け付けられ、グループに混じり参戦されました。
<カルタの仕組み>
俳句が読み札に、写真が取り札になっています。
写真の裏にはその場所の地図が入っています。
読み札の裏には簡単な解説が入っています。
写真を見ながら倉敷の思いにふけり、俳句を聞きながら倉敷を思い、地図を見ては観光に行ってみたくなるそんな充実したカルタです。

1位から3位には賞品の授与がありました。表彰式の様子です。
各賞品には「くらしき巡りカルタ」も同封されていました。

(大原美術館前の様子) (コスプレの若者達)
(美観地区の風見鶏)