倉敷国際ふれあい大運動会
前日の倉敷国際ふれあい広場2010のイベントの楽しさに、
翌日行われた「倉敷国際ふれあい大運動会」にも行ってみました。
気持ちよい秋空のもと、午後1時より大運動会は始まりました。
前々日の雨で今日に延期となったので、参加者は少なくなったとのことでしたが、
倉敷市に住む米国、中国、韓国、フィリピンなど出身の約40名、日本人約80名と大勢の人が参加されました。
三人ひと組で、棒を持ち、台風の目のようにクルクル回りながら競うものでした。
お馴染みの玉入れ。老いも若きも籠に向けて無心に玉を投げ入れていました。
この運動会は「倉敷国際ふれあい広場」の20周年を記念し、日本の運動会を体験してもらおうと初めて企画されたものです。
みなさん一緒になって楽しむ姿が印象的でした。
借り物競走。
日本人と外国人がペアを組んで、借りるものを探して右往左往する姿が笑いを誘いました。
3人4脚♪真中にいる人が難しそうでした。
最後になったけど、小さい児が懸命に走り、その子たちを優しく励ますピンクのタスキの人たちの優しさにほろりとさせられました。
パン食い競争♪ 金髪の女の子、男の子がそれぞれ一生懸命でした。
黒い髪の男の子たちは、フィリピン人、中国人、タイ人、韓国人などといわれても、日本人とほとんど見分けはつきませんでした。
世界はひとつなのだとつくづく思わされました。
パン喰い競争の後は、学らんを着た日本式の「多国籍応援団」による力強い演舞がありました。
リーダーは黄色い声のよく通る金髪の女性でした。
赤も白もともに勝って♪♪♪そんな雰囲気の応援でした。
お父さんの腕に抱かれた女の子も鉢巻姿で応援です。
定番の綱引きです。みんなが力を合わせて・・・!!
大玉送り。これも出場者全員で参加する競技で、この大玉をどちらが早く元の位置へ戻すかの競い合いでした。
最後は各チームより抜きの走者によるチームリレーです。
赤い鉢巻の子は大人の中に交じって、本当に小さかったのですが、
その走りっぷりは大人に負けないものでした。
来年、この子がどんな走りをするのか、国際ふれあい大運動会が来年も開催される事を楽しみに、多いに期待したいと思いました。