鷲羽山スカイライン
倉敷市で見られるおすすめの夜景といえば、水島工業地帯です。
この一帯を見渡せる場所として市民も時々訪れるスポットが、鷲羽山スカイライン。
瀬戸内海国立公園をドライブ
鷲羽山には、鷲羽山スカイラインという山の中腹・山上にできた曲がりくねった道があります。
こちらは瀬戸内海国立公園にも指定されており、途中には展望台が数箇所設けられ、ここから瀬戸内海国立公園や水島工業地帯の眺望が楽しめます。
では、鷲羽山スカイラインをドライブしながら、絶景スポットを紹介していきましょう。
水島地区にある鷲羽山北口の信号からスカイラインへ向けて入っていきます。
山道をカーブしていくと、さっそく、右手に水島の工業地帯が見えてきます。
そこから、橋を渡り、工業地帯を左に右にと見て行くと、ひとつめの展望台があります。
車を停めて、展望台に上がると奥にモクモクとけむりが上がる細長い煙突が見え、その手前に水島の街並が一望できます。
水島展望台
鷲羽山ゴルフ場を過ぎて、少し、車を走らせると「水島展望台」があります。
ここが、水島臨海工業地帯の夜景を見るのには定番とされる、いちおしスポットです。
バックには瀬戸内海の島々が、左から北木島、白石島と夏の海水浴場として賑わう島にはじまり、寄島、玉島ハーバーランドへとつづきます。
その手前には、日本でも屈指のコンビナート・水島臨海工業地帯の夜景がパノラマワイドで見渡せます。
ルビー、エメラルド、ダイアモンドなど色とりどりの煌めきを放ち、まるで、宝石箱をひっくり返したように"キラキラ"が至るところに点在しています。
その煌々としたライトは夜通し眠ることなく働き続ける、水島工業地帯の汗と涙の結晶にも見えて、さらなる感動を誘います。
児島展望台
この絶景ポイントを過ぎると、水島から児島へ下っていきます。
当面、険しい山道が続き、右手に「児島展望台」が見えてきます。
ここからは児島の街並と瀬戸内海に一番近いエリアに位置する工業地帯の端っこが低いポジションから見られます。
先ほどまで夜景のなかの小さなひとつぶの灯りだったが目の前に壮大なスケールと迫力で登場し、遥か彼方から近づいたようで手が届きそうに見えます。
このまま走らせて行くと、瀬戸大橋が見えてきます。
日が暮れてから鷲羽山や瀬戸大橋へ向かうなら、ぜひ、鷲羽山スカイラインを通って、水島臨海工業地帯の夜景を体感してください。
水島コンビナートの夜景
倉敷の産業観光を生み出している、最新テクノロジーが結集した水島コンビナートの夜景からは普通のビルや街並の夜景とはひと味違った、その光りからあふれるエネルギーや夢、希望をもらえます。
そのパワーを浴びることが、また、明日への活力につながるのです。