
合資会社今岡写真館
倉敷エリア|明治時代の創業
本物の写真づくりにこだわり続ける
写真館




「師」が付く職業として
倉敷市鶴形に建つ洋風建築のビル。そこが明治31年(1898年)創業の老舗、今岡写真館です。創業者は今岡次郎氏で、福山の写真館で修業した後に備中井原市(現在の井原市)に自身の写真館を開業したのが始まりでした。次郎氏は幼少の頃に足をケガし、そのために家業の農業を手伝えなくなって写真家を志したと言います。その後、2代目の今岡茂氏が倉敷に支店を出店。それが現在の今岡写真館につながっています。
当時はまだ写真が一般的ではなく、お客さんは上流階級の人たちばかり。写真を撮る技術を持つ人も貴重で、「写真師」と師が付く数少ない職業の一つでした。初代と2代目は、人力車に乗ってあちらこちらに出張していたそうです。
当時はまだ写真が一般的ではなく、お客さんは上流階級の人たちばかり。写真を撮る技術を持つ人も貴重で、「写真師」と師が付く数少ない職業の一つでした。初代と2代目は、人力車に乗ってあちらこちらに出張していたそうです。
責任の大きい仕事
業務としては、お宮参り、七五三や成人式の記念撮影、それに学校の卒業アルバムの写真撮影と制作が主です。「写真というものはずっと残るもの」なので責任も大きいと語る3代目の道雄氏。そのため、撮影に際しては気持ちを込めて集中することを自身に言い聞かせています。また、撮影時に使用する小物類や家具、調度品にも気を配り、できるだけ良い物をそろえています。最近はデジタルカメラの普及もあって一般的に写真を撮ることの敷居が下がっていますが、その分、プロとしてクオリティを追及する姿勢を忘れません。
現在の写真館を切り盛りしているのは4代目の今岡靖晶氏です。大阪芸術大学写真学科を卒業し大阪のスタジオで修行の後、倉敷へ帰り家業を継ぎ4代目として活躍しています。
現在の写真館を切り盛りしているのは4代目の今岡靖晶氏です。大阪芸術大学写真学科を卒業し大阪のスタジオで修行の後、倉敷へ帰り家業を継ぎ4代目として活躍しています。
手間暇をかけて
そういった努力の結果、かつて撮影した卒業生の父兄から名指しで撮影を頼まれることもあるとか。卒業アルバムのコンテストで全国ベスト10に6年連続入賞や全国・県内外の写真館のコンテストでの多数の受賞歴もその成果を物語っています。
地元で長く続けてきた自負もあり、今後も真面目に手間暇かけて本物の写真づくりにこだわり続けることが目標。その理念は後継者である息子さんにも受け継がれていくことでしょう。
(2022.11更新)
地元で長く続けてきた自負もあり、今後も真面目に手間暇かけて本物の写真づくりにこだわり続けることが目標。その理念は後継者である息子さんにも受け継がれていくことでしょう。
(2022.11更新)
所在地
〒710-0056 倉敷市鶴形1-7-1
電話番号
086-422-0559
代表者
今岡靖晶
創業
明治31年(1898年)
従業員数
4