瀬戸内海国立公園指定80周年特集 人と自然、紡ぎ歩んだ80年。

  • 昭和初期の鷲羽山周辺
  • 現在の鷲羽山周辺

日本で初めて国立公園の指定を受け、今年で80周年。

瀬戸内海国立公園が、1934年(昭和9年)3月16日に日本で初めての国立公園に指定されて、今年で80周年を迎えます。国立公園は、日本を代表する優れた自然の風景地を保護し、利用の促進を図る目的で、国が指定した自然公園です。

瀬戸内海国立公園の最大の特色は、大小1000あまりに及ぶ島々で形成された内海多島海景観です。指定当初は、倉敷市鷲羽山や王子が岳などを含む一部の地域でしたが、その後数回にわたって区域が広がり、現在は海域を含めると日本一広大な公園となっています。瀬戸内海国立公園内において、優れた自然景観を保持しているとして国が指定した「特別地域」に、市内では鷲羽山、王子が岳、由加山、龍王山、通仙園などが指定されています。

指定80周年を記念して、指定日の3月16日に行われる記念式典を皮切りに、春から秋にかけて自然を身近に感じることのできるイベントを開催します。この機会に国内有数の景勝地が持つ自然の魅力を再発見してみませんか。

記念事業

記念式典

日時
3月16日(日)9:00~14:30
場所
鷲羽山第二展望台(鷲羽山レストハウス付近)
内容
08:50~ 児童による踊り
09:00~ 記念式典
10:00~ 鷲羽山スタンプラリー
11:00~12:30 海鮮鍋無料ふるまい
12:30~ スタンプラリー抽選会
13:00~ 記念パネルディスカッション
     (鷲羽山ビジターセンター)

ご当地グルメ 児島名物たこ飯、たこ塩焼きそば、鷲羽くんスパの販売

鷲羽山スタンプラリー開催!! 先着で記念品贈呈さらに抽選で児島特産品が当たる!

昔鷲羽山写真展(鷲羽山ビジターセンター) 3/1~3/20国立公園指定当時の鷲羽山や児島の風景などの写真を展示

その他のイベント

各イベントの日時や申込方法など、詳細は決定次第、随時、
児島商工会議所ホームページ http://www.kojima-cci.or.jp/seto80/80kinen.html に公開します。

春(4月~6月)

事業名 内容
児島三白綱引き大会<春の陣>(5月) 児島三白(綿・塩・いかなご)をテーマにした綱引き大会
歩いて魅力を再発見!
国立公園ウォーキング
(5/18)
通仙園コース
特別地域を歩き、魅力を再発見するウォークツアー
申込方法:はがきに希望するコース名・参加人数・代表者氏名を記載し、児島商工会議所まで
申込締切:4月末日(当日消印有効)
瀬戸内島巡りツアー(5/25・6/1) 観光船で六口島、本島等の島を巡るツアー
集合場所:児島観光港
申込方法:3/17より倉敷コンベンションビューローにて電話受付開始
(TEL:086-421-7005 / 受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00)
(有料・各回定員40名)

夏(7月~9月)

事業名 内容
国立公園写真展(7/7~8/10) 一般より公募した国立公園(鷲羽山、王子が岳、由加山、龍王山、通仙園、渋川海岸)の写真を展示。
会場:児島市民交流センター 7/7〜7/31
   玉野産業振興ビル 8/2~8/10
応募期間:6/1~6/30
応募先:所定の応募用紙にて児島市民交流センターへ郵送または持参
> 応募用紙のダウンロード:児島商工会議所HPより
瀬戸内サンセットクルーズ&
”海から山から”工場夜景ツアー
(7/19・9/6)
観光船で瀬戸内海に沈む夕陽と水島の夜景を見学
集合場所:JR倉敷駅前または児島観光港
申込方法:6/1より倉敷コンベンションビューローにて電話受付
(TEL:086-421-7005 / 受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00)
(有料・各回定員45名)
瀬戸内国立公園の希少生物展(7/19~8/31) 国立公園に生息する希少生物を展示。パネル展示もあり
会場:玉野海洋博物館(入館料要)
3泊4日 われら瀬戸内探検隊(8/6~8/9) 子供(小学5年生〜中学3年生)を対象にした自然探検活動
会場:岡山県渋川青年の家とその周辺
申込方法:青年の家HP を参照し申込、抽選(有料・定員40名)
国立公園風景画絵画展(9/20~10/19) 小学生の描いた国立公園(鷲羽山、王子が岳、由加山、龍王山、通仙園、渋川海岸)の絵画を展示
会場:児島市民交流センター 9/20~10/10
   玉野産業振興ビル 10/12~10/19

秋(10月~11月頃)

事業名 内容
歩いて魅力を再発見!
国立公園ウォーキング
(10月~)
10/5 鷲羽山コース
10/19 龍王山コース
11/9 王子が岳コース
11/16 由加山コース
特別地域を歩き、魅力を再発見するウォークツアー
申込方法:はがきに希望するコース名・参加人数・代表者氏名・住所を記載し、児島商工会議所まで
申込締切:9月末日(当日消印有効)
児島三白綱引き大会<秋の陣>(10月) 児島三白(綿・塩・いかなご)をテーマにした綱引き大会
瀬戸内海3方向見学ツアー(11/8) 瀬戸内海を海上(観光船)・山頂(鷲羽山山頂)・塔頂(瀬戸大橋)の3方向から見学
集合場所:児島観光港集合
申込方法:往復はがきに返信先と応募者全員(1枚で5名まで申込可)の氏名・住所・連絡先を記載し、倉敷観光コンベンションビューローまで
(有料・定員120名)
募集期間:9/2〜22(当日必着)
申込先:〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-6-1 公益社団法人倉敷観光コンベンションビューロー
<協力:本州四国連絡高速道路株式会社>

お問い合わせ

瀬戸内海国立公園指定80周年記念事業実行委員会

〒711-0921 岡山県倉敷市児島駅前1-37 倉敷市児島産業振興センター2階

瀬戸内海国立公園指定80周年特集 人と自然、紡ぎ歩んだ80年。

  • 指定日 1934年(昭和9年)3月16日
  • 範 囲 岡山県、大阪府、和歌山県、兵庫県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県の1府10県
  • 面 積 66,934ヘクタール(陸域のみ)

瀬戸内海国立公園区域

※岡山県「おかやまの自然公園」ホームページより作成

瀬戸内海国立公園のおすすめスポット

鷲羽山
鷲羽山 日本夕景100選
多島美を誇る瀬戸内海屈指の展望地で、鷲が羽を広げた様子に似ていることからその名が付けられたといわれています。標高133mの山頂「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」からは、波静かな海上に点在する大小50余りの島と雄大な瀬戸大橋の姿を存分に楽しむことができます。とりわけ鷲羽山からみた瀬戸内海に沈む夕陽は絶景です。
王子が岳
王子が岳 瀬戸内海を一望!
海岸から切り立った巨岩、奇岩が織り成す造形美は、厳しさと雄大さを兼ね備えています。標高234mの山頂からは、瀬戸大橋をはじめ、備讃瀬戸の景観を一望でき、遠く四国連山も視界におさめることができます。「王子が岳」の名前の由来は、唐琴の浦に住んでいた百済の王女が生んだ8人の王子が住んでいたからだといわれています。
由加山
由加山 「両参り」でご利益たくさん
奈良時代に行基が阿弥陀如来と薬師如来を「瑜伽大権現」として祀り、開基したと伝えられる豊かな自然林に包まれた標高274mの霊地です。中腹に蓮台寺と由加神社本宮があり、総称して由加山と呼ばれています。かつては四国にある金刀比羅宮(こんぴらさん)との「両参り」の風習がありました。現在も厄除けの総本山として多くの参拝客が訪れます。
龍王山
龍王山 オススメハイキングコース
標高209mの山頂にある展望台からは、児島地区の市街地、鷲羽山や瀬戸大橋はもちろん瀬戸内の島々や香川県までも望むことができます。山頂には石碑や石像、大鳥居などがあります。地元の人の愛着も深く、ハイキングにも最適な景勝地として人気です。
通仙園
通仙園 多島美&ツツジの名所
ツツジの名所として有名で、毎年4月頃には約3,000本のツツジが咲き誇ります。散歩道も整備されて散策に適したスポットで、海に突き出た小高い丘の間近に海があり、瀬戸内海の多島美を望めます。自然景観と水島の工場群の両方が楽しめるのが魅力の一つです。
六口島
六口島 象にそっくり「象岩」
下津井港の南西約2kmにある島で、島名は口を開けたような6つの谷があることに由来するそうです。自然体験や釣り等で訪れる方が多く、民宿もあります。波の浸食と風化などによって形成された象そっくりの奇岩「象岩」(国指定天然記念物)が有名です。

周辺のみどころ情報

風の道を進んだ先に広がる瀬戸内多島美の大パノラマ

自転車(※)で進む旧児島駅から下津井駅跡へと続く「風の道」。ていねいに再生された路線跡をのんびりと進むと旧琴海駅のあたりから視界が開け、美しい海景色が見えてきます。

瀬戸大橋の下をくぐり鷲羽山駅跡に着くと、観光ルートとして整備されたコースがあります。頂上へと上ってゆくと、瀬戸内海の島々が一望でき、児島の俳人、難波天童によって詠まれた「島一つ土産に欲しい鷲羽山」の石碑があります。

鷲羽山は昭和9年(1934年)に雲仙天草国立公園、霧島屋久国立公園と共に日本初の国立公園として指定された瀬戸内海国立公園を代表する景観地の一つです。「内海随一の眺望」と謳われた鷲羽山の大パノラマの感動を是非体験してください。
(※)JR児島駅の観光案内所でレンタルできます。

風の道を進んだ先に広がる瀬戸内多島美の大パノラマ 世界最大級の吊り橋「瀬戸大橋」

ニシン倉や商屋など当時の面影を残した町並み

頭上に瀬戸大橋を仰ぐ下津井港から西へと続く昔ながらの町並みは、漆喰壁やなまこ壁、虫かご窓など岡山県の町並み保存地区として有名です。

古くは源平合戦で屋島に本陣を置いた平家の拠点として、江戸時代中期以降には北前船の停泊する港として栄えました。北前船によって運ばれてきたニシン粕を保管していた倉庫が当時のままの姿で保存され、時代と共に歩み続けてきたこのまちの、歴史や民俗を知るための資料館となっています。

下津井の景観は建物だけでなく、自然と目につく多くの井戸。海辺の井戸は塩分が多いものがほとんどですが、下津井は水質に恵まれ港町として発展したのもこの水のおかげと、井戸の近くには水神が祀られ、今でも当時のままの姿で保存されています。 名物、下津井の「干しタコ」

大正以降鉄道や汽船など交通の発展にともない港町としての性質より漁港としての性質を強め、現在では瀬戸内海有数の漁港として、特に下津井沖の速い潮流に育まれたタコは、引き締まった身とぷりぷりとした食感から全国的に有名です。

漁港周辺では、今でも穏やかな潮風に「干しダコ」の揺れるユニークな風景も下津井ならではの景観です。

ニシン倉や商屋など当時の面影を残した町並み 海上安全・疫病除けに霊験があります

  • 1. 昔ながらの暖かみが残る 『下津井の町並み』
  • 2. 境内から町並みが一望できる 『祇園神社』
  • 3. 平行盛の詠んだ歌を刻む歌碑がある田土浦公園
  • 4. 下津井の冬の風物詩、風に揺れる干しダコ

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