倉敷の食 ご当地グルメ

倉敷エリアの食・ご当地グルメ

寿司

岡山県を代表する郷土料理に「祭り寿司」があります。岡山では昔から「ハレ(晴れ)の日」のごちそうとして親しまれている、見た目、内容ともに豪華な料理です。その由来は、江戸時代に備前岡山の藩主・池田光政が質素倹約を奨励し、「食膳は一汁一菜」というお触れを出したとき、それならばと町人たちは魚や野菜をたくさん寿司飯に混ぜ込んだ「ばら寿司」をつくり、それに汁を添えて体裁だけは一汁一菜としたことからだといわれています。 倉敷でも有名な郷土料理といえば、やはり「祭り寿司(ばら寿司)」ですが、天領であったこの地の商家が近隣や知人を祭りの日に自宅に招いて、最上級の素材を揃えて見栄いっぱいの寿司を振舞ったそうです。つまり、「倉敷の祭り寿司」は各家、各地域にそれぞれの「祭り寿司」があるようなものです。
新鮮で彩り豊かな瀬戸内の豊富な海の幸と旬の野菜類を、鮮やかに盛り合わせた倉敷の代表的な郷土料理。

マスカット

倉敷では、温暖な気候と豊かな水を利用して、マスカットや白桃などの果物の栽培が盛んです。 上品な甘みと香り、鮮やかなエメラルドグリーンで「果物の女王」と呼ばれているマスカット。倉敷の船穂地区は、加温マスカットの生産日本一で、全国の約40%の加温マスカットを生産しています。その船穂産のマスカットだけを原料に造られる白ワイン「ふなおマスカットワイン」も人気の商品です。
マスカットは、正式には「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と呼びます。

果物王国岡山を代表する果実で白い果肉と上品な甘みが特徴です。袋をかけたままの状態で育てられる岡山の桃は、透き通るような色白美人。ほおばれば甘く緻密な果肉と果汁が口いっぱいに広がります。 倉敷では玉島が県下有数の産地。

たこ

身がしまる冬は昔から“寒だこ”として重宝され、夏場は身が柔らかくて食べやすい。産卵期で禁猟となる9月をのぞき、四季それぞれの持ち味が楽しめます。 倉敷では潮の流れの速い児島の下津井沖が県内有数の高漁場。なかでも下津井たこは味がよいことで有名です。たこは潮流が速い岩場にしがみつくため足が太くて短く、身のしまりがいい。一年中水揚げされ、刺身、煮物、天ぷらなどいろいろな味が楽しめます
ユーモラスな姿の干しだこも、お土産としておなじみです。

さわら

外海と内海の潮流がうまく混ざり合う瀬戸内海に、三つの河川の上流から豊かな栄養分が注ぎ込まれるため、特に岡山近海は、瀬戸内のなかでもうまい魚が集まるといわれています。 さわらは、岡山を代表する春の味覚として有名で内海に面した県南では、刺身といえばさわらを指すほどなじみが深く、郷土料理の岡山ばらずしにも欠かせません。

ママカリ

瀬戸内海でとれる小魚「ママカリ」の料理も代表的な名物料理のひとつです。隣の家にママ(飯)を借りにいくほど美味しいことに由来して名づけられた小魚で、ご飯はもちろん、酒の肴にも好評です。繊細で素朴な味が特徴で、素焼きにして酢醤油につける「酢漬け」や、開いて酢につけたあと寿司にする「ママカリ寿司」などが有名です。

たけのこ

真備地区のたけのこは、西日本最大の産地として知られています。中でも、真備の土は極上のたけのこを育てるのに最も適した粘土質の赤土で、丁寧に雑草を取って肥料をやり、土を起こす作業をしてできた鮮度が命のたけのこを、朝まだ暗いうちから傷つけないように丁寧に掘り出します。掘りたては特に甘い香りで、歯ざわりもやわらかく最高の旬の味です。

連島れんこん・連島ごぼう

連島地区では、明治時代後期に愛媛県から、れんこんの親株が持ち込まれ、昭和20年ころから本格的な栽培が始まりました。連島のレンコンは粘土質の土で育つので、白くて、甘くて、やわらかく、ほどよい食感、シャキシャキ感が楽しめます。 また、ごぼう栽培も盛んで、西日本有数の産地となっています。高梁川の河川跡地の砂地を利用して昭和22年頃から栽培が始まりました。川砂の畑で育てられ、アクが少なく、肉質は柔らかで甘みがあり、食物繊維が豊富な野菜です。

むらすずめ

上質のつぶあんを、卵と小麦粉のもっちりとした皮でやさしく包んだ銘菓で、米の豊作を願い笠をかぶって踊る姿が稲穂に群がるスズメに似ていたため、「群がるスズメ」=「むらすずめ」と呼ばれていました。その姿にちなんでつくられたお菓子です。

藤戸まんじゅう

特製のこしあんと薄皮で包み込んだ、風味豊かな酒蒸し饅頭。百数十年の伝統を誇ります。 むらすずめと並ぶ倉敷市の歴史ある銘菓として有名です。

良寛てまり

文人墨客の往来が盛んであった玉島には、茶の作法と共に和菓子も発達しました。良寛さんが童たちと遊び興じた「手毬」にみたてて「良寛てまり」と名づけられた、つくね芋をすりおろした薯蕷のかわで、極軟栗の甘露煮と北海道十勝産小豆こし餡をつつんだ和菓子です。

塩まんじゅう・塩羊羹

製塩業で知られる児島ならではの銘菓。塩はもちろん地元「野﨑の塩」を使用。甘みと塩味が絶妙に調和したお菓子です。

いちご大福

児島では、いちご大福発祥の地といわれています。ほかに、キウイ大福、バナナ大福などもあります。

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